江ノ電が目の前を横切るのを待つ
海を横目に駅まで急ぐ
鎌倉高校前のホームから広がる
海の景色、風の匂い、夏の色彩
100年前の人々も同じ時間を感じ
通勤していたのだろうかと思いを馳せる
鎌倉という場所は旅先の一つだと思っていた
町を知るたび住みたい思いが強まった
少し不便かなと迷いはしたけど
海と江ノ電が走る景色は諦められなかった
今も変わらず佇む鎌倉の町で
私も物語の一つを綴っていこう